11月のイベント

平成27年11月10日に生駒市立壱分小学校の5年生が当施設に見学に来てくれました。
利用者様に質問したり、メモを取ったり一生懸命な姿は微笑ましいものでした。
最後には神木施設長の講義もあり、色々な質問をしてくれました。
その中で一番印象に残った質問をご紹介します。

「利用者さんは、家の人か施設の人、どちらに介護してもらうほうが安心できるのでしょうか?」
という質問です。

安心できる介護とはどういったものでしょうか?
それは、利用者さんに御満足いただけるようなお世話が、提供する側、受けて頂く側双方が気を使わないでできることではないでしょうか、「技術の安心」という面においては、施設職員による介護の方が、それに不慣れな家族様等よりも安心を感じていただけるものと考えております。
しかしその反面、長年連れ添った家族様に、お世話をしてもらうほうが「心の安心」を感じられる利用者様が多いと思います。
ご利用者様に「安心」と思っていただけるためには、片方の安心だけではいけません。
この質問の内容こそ我々が日々追及し続けていることであり、そのことを短時間の見学でズバッと聞いてくる小学生の素直な気持ちに感動いたしました。「技術の安心」、「心の安心」どちらも利用者様に感じて頂けるような介護を目標にし、これからも努力していく所存でございます。

イベントの様子

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